お年寄りが好きな人に来ていただきたいですね。
チャーム・ケアの成長理由として、「オーナー企業」であるということが大きいです。
下村社長が新規出店、各ホームのマネージメントも含めて、非常に判断が正確で決定も早いということ。
「決めたことはすぐに実行していく」ことでフットワーク良く組織全体が動いていく、これがチャーム・ケアの成長の原動力だと思います。
ホームの数を増やすということに関しても、だいたいの立地、条件については、大きな会社であればいろんな論議があるかもしれませんが、チャーム・ケアは非常に意思決定のプロセスがシンプルで、スムーズに動いていきます。
その中でも課題は当然あり、組織の成長が早い分仕組みが追いつかないとか、マンパワー不足、人材育成についてはこれからの課題です。
ただ、辞める方が多く、既存ホームに人が足りないのではなく、新規ホーム開設による人材不足というのは、企業として非常にありがたい悩みです。
当社は、良い意味でも悪い意味でも、まだまだこれからの会社だと思っています。
非常に伸びしろもありますし、チャンスも多いですし、いろんな人が活躍できる場があると思います。
ホームのケアサービス自体のレベルについても、更に上げていかなければいけないと思っています。
今、当社で働くスタッフは非常にご入居者様に対して、「熱い想い」を持っている人がたくさん集まっているのは間違いありません。
私の思いとしては、もう少しケアマネジメントについて、ルールや研修を多く実施し、介護についてしっかりとした考え方やスタッフ一人ひとりがレベルアップする機会を準備していきたいと考えています。
ご入居者様へのケアの仕方については「どうしてこの方が車椅子なのか? いや、本当は歩行器で能力が向上するのではないか?」とか、排泄に難がある、たとえば失禁が止まらない方に対して、単にオムツのうまい当て方を行っていくのではなく、「どうしてその人の失禁が起こるのか?」という視点も含めた知識を積む必要もありますし、知識を深める研修を行い「どうすればいいか」を現場でスタッフが考えて行動できるよう、もっとレベルアップしていきたいと思っています。
課題は多くありますが、これからも成長していく環境、成長できる環境が、チャーム・ケアだと確信しております。